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2008年1月26日 (土)

王府井にマクドナルドがなかった頃 ①

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いよいよ今年は北京オリンピックが開催される年です。上海万博開催後にリバウンドでバブル経済が破裂しそうな気もしますが、それまでは楽しみたいものです。で、今年は拙ブログでも積極的に北京のネタを出したいと思います。

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私達の世代ではアジア言語を学んだり文化に関心を持つ者は「変人」扱いをされました。私などは香港、中国、韓国、北朝鮮ばかりウォッチしていまして、よくひとから「あなたは在日ですか?」「そうじゃなかったら宗教関係の方ですか?」と訊かれ、「そうじゃないです!」と答えようなら「それでは共産主義者ですね!」と、結論づけられるありさまでした。当時そういった国に興味をもつのは昔そこに住んでいたオールドファンがマジョリティだった時代です。ところが今や香港や台湾はグルメ、映画好き等オタクが関心をもち、中国も普通に歴史が好きな人が行き、韓国もおばさんを筆頭とするドラマファンが行くイメージ、北朝鮮はサブ・カルチャーのオタクやジャーナリスト気取りが行くところという風に変わりました。

私が勉強したり出演させていただいたNHKテレビの「中国語講座」は当時、「同志!」とか「人民公社」といった単語が幅を利かせていた時代でしたが、いまや俳優の谷原章介氏や卓球の福原愛ちゃん、ミス日本出場者が出演する番組に変わりました。

私達は中国へは簡単に行くことができず、まずひとつの「訪中団」をこしらえなければならず、そのあと中国政府からのお許しが出て初めて行ける時代でした。ですから中国に対して不利益な人物、たとえば批判者、台湾シンパといった連中は"ペルソナ・ノングラータ(好ましからず人物)"の烙印を押され、入国拒否だったと記憶しています。

しかも行動範囲は限られていて、今の北朝鮮ツアーとほぼ同じでした。

(近日に続く)

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