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2008年1月12日 (土)

I 君

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今日の夕方6時に奥さんと、いつも気の利いた商品を置いている

Maxvalu

超級市場で買い物をしました。そこへ黒いトレンチコートを着た、私がリスペクトする芸人・板尾創路氏とほぼソックリの顔に金八先生風のロングヘアーの男性が買い物をしていました。「ああっ、Iだ!A学園中学校で同級生だった・・・。」と思いました。その彼は主婦の目線で鮮魚や精肉、野菜コーナーをうろうろして値段をチェックして商品を買い物かごに入れていましたが、気難しい顔でちょっと不気味で声をかけるのをやめました。奥さんもドン引きしてます。10年以上会っていなかったのですがこの変わりようは・・・・。服装はサラリーマン風ですが、ヨレヨレ、革靴もボロボロ、一寸違えば公園に住んでいる人と変わらない風貌です。この時間に主婦の目線で買い物をしている、普通なら教員だったお母さんが買い物をされているのに・・・・。

この数年に彼のとりまく環境に何かがあったことは想像つきます。

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I君の家は私の住んでいる隣町で父親はどこかの団体のしかるべきポジションの職位で母親は小学校の教師でした。そして弟はヤンキーだったのに京都の難関神道系大学を卒業後、関東で歯科技工士をして裕福な暮らしをしています。中学校当時の彼はA学園の生徒が皆そうであるように裕福な暮らしをして良い持ち物ばかり所有しておりました。運動神経がお世辞にもいいとはいえず、ちょっと引きこもり気味の性格なので普通ならイジメの対象になるのに、A学園の同級生は(各学年生徒数はたった90人でした。)そんな彼をやさしい目で見てハブかずに仲間に入れてました。A学園のみんなはそういうところがやさしいので好きです。かなりオタクで刑事ドラマならデータを即座に答えられましたし、実際、大学時代、彼がA学園同級生を出演させ製作した8ミリ映画も刑事ドラマでした。主役は彼、犯人は私でしかも一人二役の双子の役(とほほ・・・)、他に一部上場T陽化学の代表取締役をやっているY君、軽自動車を作っている一族の娘だったOさんとか、今思えばすごい家の子女が多く出演してました!

彼の部屋はとにかく当時でも贅沢なものを沢山所有してたので今考えてみると、こういうのが原因かもしれないです。いわゆる「甘やかされて育った」という感じです。親が子供に大きな魚を与えるのも悪くありませんが、それを釣る良い竿を与え、その釣り方を教えてあげるほうが良かったのでしょうね。人の親になった自分はそう思いました。

ウワサでは昨年彼のお母さんが亡くなられたともきいています。

ただ、私はそんなI君にかなわないことがひとつあります。食事の作法です。彼はお箸の持ち方や食事の仕方が美しいです!お箸の先を汚す場合、あまりぬれていないのには感心させられました。どんな人間にも長所がある、今でも彼を思い出すたびにそう考えさせられました。

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