トップページ | 2007年2月 »

2007年1月25日 (木)

自動車のナンバー

_137 香港では昔から自動車のナンバーは好きなものをつけるこができます。

当然良いナンバーは値段が高く、悪いナンバー(不人気。たとえば4はこちらでも「死」と同じ発音なのでX)は安いです。もっとも「4444」のついた自動車を見たことがありますが。

写真は、1984年1月に偶然、半島酒店(The Peninsula Hotel)で写した成龍(Jackie Chan)氏のポルシェ928です。ナンバーを解釈しますと、CH=CHAN、28=易發(発し易い=金がたまり易)ですね。ホテルのベルボーイに「成龍さんの自動車ですね?」と尋ねると「そうです。」と答えてくれました。

近年、成龍氏は三菱汽車(Mitsubishi Motors)オンリーと聞いていますがどうなんでしょう?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月20日 (土)

新幹線の刺身!

_098新幹線の刺身」―このセンセーショナルでハイセンスなネーミング!

なんと店名です香港は港島南部・香港仔(Aberdeen)にある文字通り刺身専門店です。香港人のマジョリティを含む廣東人は「海にもぐるものは潜水艦、空を飛ぶものは飛行機でも食べかねない(by 関川夏央氏の著書)」といわれる食に対して旺盛な人たちです。ならば「陸を走るものは新幹線だって食べかねない(by PMイースタン)」のです。ショーウィンドーを覗くと赤い色のマグロ、朱色のサーモンの刺身があり、白い刺身もありました。これが「新幹線の刺身」でしょうか?700系のあの白いボディのところをさばいたのでしょうか?食べたら「のぞみ」のように早く走ることができるかもしれません。香港では日本という国、日本人は「憧れ」であり「おちょくりの対象」でもあります。「日本仔(ヤップンチャイ=日本のガキ)」という揶揄した言い方も存在するくせに、日本文化、ファッション、カルチャー、タレントに憧憬の念を持っている香港人にとっての日本はまさに宝箱のような存在といえそうです。

香港では日本から入ってくる文化は大きくわけて2つあると私は分析します。1つは日本からダイレクトに入ってくる文化。歌手、ファッション等が主な例で、原宿、秋葉原、新宿、池袋発信です。香港では銅鑼湾、湾仔、旺角にその片鱗を見ることができます。もう1つは欧米経由の文化。"GEISYA""SUMO""NINJA"というような感じで銀座、六本木、赤坂発欧米経由中環、尖沙咀行きです。どちらかというとハイブロウな人々が見た日本、という気がします。日本ででもたぶん香港からダイレクトに入ってくる文化があれば、書店の丸善で洋書から入ってくる香港の文化だってあるでしょうね。同じことだと思います。

「新幹線の刺身」はたぶん前者でしょう。この刺身店のロゴは浮世文字で色は新幹線のボディーカラーになっているのが何よりの証しです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月19日 (金)

茶餐廳の誘い

_101_1 私は香港では茶餐廳をよく利用しています。理由は安いから、そして美味しいからに他なりません。日本では"街の喫茶店"に相当すると思います。ただしドリンクよりもフードの方にウエイトを置いていまして、「日本の中華料理店の定食より遥かに美味しい」のです。

茶餐廳といえば「鴛鴦茶(インヤンチャ)」というドリンクがあります。コーヒーと紅茶を混ぜた飲み物で「おしどりのように仲むつまじい」という意味だそうで香港独自のメニューです。

写真は茶餐廳のフィギュアです。こんなものまで売られています。日本で、ですよ!海洋堂が製作した7-11の「飲茶」とサントリー烏龍茶の「満漢全席」が既にでていますが(ちなみに全種持ってます、エヘン!)、茶餐廳など日本で誰が買うのでしょうか?私は学芸員Kさんのブログで知りました。http://hongkong.world.coocan.jp/top/2007/01/post_32.html

発見者はミーコさんだそうです。

このフィギュア、よく出来ているでしょう!?ただし付属のランチョンマットは赤いギンガムチェックで本場らしくなかったので九龍城賈炳達道(Carpenter Rd.)にある富瓊飯店(Fu King Restaurant)のメニューを縮小コピーしました。ちょっと本物っぽくなったかも?

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2007年1月14日 (日)

我愛北京天安門

  _048_1

今回は「我愛北京天安門(私の好きな天安門)」という曲を紹介します。

文化大革命時の中国でのプロパガンダ・ソングで子供が歌った曲です。歌詞はだいたいこんなものです。「私の好きな天安門。天安門に太陽が昇る。偉大な毛主席が私たちを前進させてくれる・・・」。連想するのは現在では"北"の「将軍様を賛美する歌」です。それをなんとフランスのRichard Clayderman(リチャード・クレイダーマン)氏がピアノ演奏をしてCDでリリースされたのです。しかも、なぜかシンガポール限定というのもすごい!ま、毛主席は中国でリバイバルして「開運グッズ」にもなっているから良いにしても、中国大陸ですら売られていないのはどうしてでしょう。シンガポールも中国と同じ簡体字の中国語を使用するからでしょうか?謎です。最近、台湾でもようやく売られはじめましたが・・・。

_051

_050

CD1の15曲目に「我愛北京天安門」が入っております。原曲のイメージを残しつつ、幻想的でポップな編曲が秀逸です。CD1は全曲、中華圏およびアジア向けにレコーディングした曲です。

"愛的真諦(Mon Amour)" 2CD+DVD

Rock  DED-20414 (Singapore /Taiwan パッケージング)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月11日 (木)

カレーのり巻き!

_040 「美食編」の第一回はこれです!

韓国ソウルのカレーのり巻き!

このネタは、私がかつて毎月書いていた関西地区の雑誌「meets」(蛭子能収、ナンシー関といったビッグネームも毎月執筆!)のものでしたが、このブログでも紹介したいと思ってたものです。地球にやさしいネタのリサイクルですね、と、苦し紛れの言い訳。

これが「美食、グルメ」というのもちょっと・・・てな感じですが。韓国式に「ケンチャナヨ(気にしない)!」と、いきたいですね。

店名はたしか「カレーハウス・インディアン」か「インディアナ」のどちらかだったと記憶してます。鐘路一街あたりだったでしょうか?決して取材当時の"ヤラセメニュー"ではなく以前から実在するメニューでした。

箸ではなくフォークをつかってのり巻きを食べます。味のほうは、のり巻きの味に韓国ではマジョリティーの甘いカレー(生ぬるい)が"絶妙にマッチ"して・・・・・、その後マクドナルドへ行ったこともご報告させていただきます。

どなたか追調査お願いします。

「ニンニクとキムチが出てこないお洒落なメロドラマ」を韓国のイメージだととらえる人もおられますが、この国の本質の一部はここにもあると思います。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年1月 9日 (火)

肖像バッチ!!

_032 2002年3月に大陸・遼寧省丹東市へ用事で出かけました。丹東はご存知の通り、「地上の楽園」の国境にある都市です。鴨緑江をはさんで対岸が「楽園」第二の都市・新義州市です。いちおう、丹東から眺める新義州はところどころビルが建っており、そのあいだに工場が並んでいるレイアウトになっています。しかしビルには人のいる気配はありません。工場も煙がでていません。ときおり石炭のにおいがして、工場の裏あたりから「ポーッ!」という音がしますが、たぶん蒸気機関車の汽笛でしょう。中国ではもうほとんど走っていないのにこちらでは現役のようです。ただし丹東側から見ることはできません。たぶん、こんな時代おくれが走っているのは国際的に恥だから、中国から見えない裏の引き込み線で使用されているのでしょうか。逆にこれを観光目玉にすれば外貨獲得になるのにと思うのは私だけでしょうか?おまけに対岸のいちばん眼につくところに観覧車があります。「わが共和国にも偉大な将軍様の暖かい配慮で人民のために下さった観覧車があるのだ!」と、対外的に言いたげです。しかし電力不足か、乗る余裕(金、時間)すらないのか、それとも両方なのか、観覧車はぜんぜん回っておりませんでした。しかもその周辺に人すらいません。観覧車といっても、お台場にあるタイプを想像しては困ります。昔、百貨店の屋上にあったアレと全く同じものです!名古屋なら三越の屋上に今でも回らず放置しているアレです!私は新義州のアレを「ハッタリの観覧車」と呼んでいます。

*************************************************************************バッチはいろいろ集めました。ただし私は「コミュニスト」でも「キムイルソニスト」でもありません。

国際ニュースを見て思うのですが、大の大人が政府高官であっても人物のバッチをつけるなんて、なんかポップな感じがします。考えてみても、日本では首相の顔写真バッチをつけている人っているでしょうか?顔写真バッチなんて昔ならストーンズ、今ならジャニーズ(それももう小学生まででしょう)ファンくらいのものでしょう。

私はさっそく左胸上にバッチをつけて丹東の街を歩いてみました。10分くらいたつと尾行されている気配を感じました。後ろを振り向くと、大柄の男数名が私をにらみつけています。彼らの胸にもバッチがついておりました。おーこわ、おーこわ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年1月 8日 (月)

招財進寶

_030_1 1997年7月下旬、九龍城の小さな雑貨店で見つけました。私の記憶では15元(HK$15)で売られたものを値切りに値切って10元(HK$10)で購入しました。もっとも店のおやじは「こんなもの誰が買うものか。在庫整理でありがたい、10元でも引き取ってくれるのだからな。」と思ったにちがいありません。これは「招財進寶」という名前の開運グッズだそうで単3電池2本で扇子が上下するだけのシロモノのなのです。「よく買ってくれたな。毎日わしに拝めばよきにはからうぞよ。」とでも言いたげな表情をしています。これを部屋に置けばきっとご利益が生まれることでしょう。・・・・・・・そう思うように努力します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月 7日 (日)

ポール・モーリアさんと女子十二楽坊のコラボレーション!?

_012  _015

香港では毎年香港小姐競選(Miss HK. Beauty Pageant)というコンテストが大々的にあります。日本でもありますが、香港ではTVB(無線電視)が主催しており、異常な盛り上がりで季節の風物詩的な存在になっております。ちょうど、夏の高校野球大会がプロ野球のオーディション化になっているのと同様、香港のそれもタレント、モデル、財閥の花嫁候補などといったオーディション化になっています。それで社会問題にもなっているくらいで、その点が日本とは違うところです。ノミネートされると互いの候補者同志、足の引っ張り合い、マスコミへチクリ合戦を繰り広げ、毎年ヒートアップしています。

その香港小姐競選のテーマ曲が"Un banc, un arbre, une rue(邦題・明日に夢見て)"でLe  grand orchestre de Paul Mauriat(ポール・モーリア氏)の演奏です。もともとは1971年ユーロヴィジョン・コンテスト(欧州電視網歌唱大賽)で優勝したSeverineのボーカル曲ですが、なぜかPM版が使われています。2004年には女子十二楽坊が演奏したものを使用していました。それはオリジナル版ではなくPM版を再構築した演奏で、まるでポール・モーリア氏が編曲したかのような出来栄えです。

_026


女子十二楽坊 EMI 07243 866 489 0 7 (Hong Kong 非売品AVCD )

Paul Mauriat    Philips 6397 030 (Hong Kong)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年1月 6日 (土)

The heart of Asia/Ryuichi Sakamoto

_005 

_002

土曜日のTV「ブロードキャスター」でフセイン処刑シーンの映像が流れてました。見方によっては「"北の将軍様"へのプロモーションビデオ」という気がしないでもありません。

**************************************************************************

音楽シリーズ第二回目といたしましては、Ryuichi Sakamoto(坂本龍一)氏の"The heart of Asia"をご紹介しましょう。私は日本の音楽家の演奏は世界的に著名な人以外はまず聴きませんが坂本氏も国際的に有名でY.M.O.が好きでしたので取り上げることにしました。この曲は國泰航空公司(Cathypacific Airways)のイメージ・ソングで1990年代半ばからTV-CFに使用されており、当時の機内でもガンガン流れていました。Cathyに搭乗したらもらえた「非売品」CDで、現在では大変レアなCDらしく、最近の「やふおく」でも16000円(!)で落札されています。Cathyといえば1980年代はBarry White氏演奏"Love's Theme"がCFで使用されておりまして、そのあと香港の作曲家らしい人が作って、そして1990年代半ばに、この曲に変わったのです。この曲以後は、いろいろ変わりましたがここ数年で"I can fly"という曲に落ち着いています。私の推測としましてはGiorgio Moroder氏が作曲したと思うようなメロディーです。(G.Moroder氏は「フラッシュダンス」やソウルオリンピック「ハンド・イン・ハンド」で有名ですよね)

坂本氏のこの曲はシンセサイザーが幻想的ですが、インストメンタル好きの人にはちょっと物足りないという気がします。アジア的な曲をジャズのテイストで味付けをした、例えていうと、ハイテクなインテリアのスシバーで箸でおすしを食べる、そういう感じが私にはしました。

Warner PRCD 9074 (Japan 非売品)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2007年1月 4日 (木)

Jean-Michel Jarre en Chine

_001

一回目は、フランスのシンセサイザー奏者、Jean-Michel Jarre氏です。"Oxygene"で世界中にその存在を知らしめた音楽家。お父様は「ララのテーマ」(映画・ドクトルジバゴ)でおなじみの作曲家・Morris Jarre氏。このアルバムはJean-Michel 氏が80年代初めに中国でコンサートを行ったライブ盤LPです。中国では初めて西側のアーティストによる演奏会というふれこみで、現地では社会現象が起こったそうです。彼の歴代のヒット曲の他、中国向けに作曲した「漁舟晩唱」も披露され収録されています。後年、香港のシンガー、関正傑(Micheal Kwan)が中文の歌詞をつけて廣東語で唱ってました。それはともかく、すごい熱気で臨場感あふれる演奏です。CDでも出ています。

Dreyfes FDM18 110 (France)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月 3日 (水)

はじめまして!

みなさん、はじめまして!PMイースタンです。このブログではアジア、音楽、美食について書かせていただきます。アジアは中華圏、朝鮮半島を中心とし、音楽は私の好きなイージーリスニングとアジアの融合をテーマにします。また、美食はアジアの屋台から高級なものを紹介させていただこうと思っています。私のブログはこれが2つ目となります。香港向け廣東語版(Yahoo! Hong Kong)が昨年夏に先行して現在も続いております。マイペースですからゆっくりと進行すると思いますが、やさしい眼で見てくださればうれしいです。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

トップページ | 2007年2月 »